ゲームで遊ばなくなった理由

小学校低学年の頃から大のゲーム好きだったけど、
ケータイやスマホのソーシャルゲームや、
海外のＦＰＳ・ＴＰＳなどが主流になりはじめてから、滅多にゲームをしなくなった。

ＦＰＳ・ＴＰＳについては、ＱｕａｋｅやＨａｌｏのころはすごくハマったけど、
数が増えてくるにつれて、システムに完全に飽きてしまった。

ソーシャルゲームは遊ぶと楽しいんだけど、やっぱり課金システムが好きになれない。

そのうち、コンシューマーゲームでもＤＬＣの内容によってはイラッと来てしまうので、
結局、ゲームを遊ばなくなってしまった。

ゲーセンのゲームや、ＰＳ２くらいまでのゲームは喜んで何でもやっていたのに、
いまは滅多にゲームをやらなくなってしまった。

別に大人になったから、とか、そういうのでもなく、普通に今の主流についていけなくなった。
ＦＰＳ・ＴＰＳ・洋ゲーについては飽きてるし楽しめないからいいとして、
ソーシャルゲームは楽しいけど、遊んでるとどうしてもイラついてきて、辞めたくなる。

イラつく理由は、たぶんプライドを傷つけられるからだとおもう。

ゲームを始めるとき、課金をしよう！とおもってゲームを始めているなら別かもしれないが、
基本的には課金はすまい、と思いながら遊んでいるので、課金するときにいつも、

「今はゲット率３倍キャンペーンだから…」とか「今回だけ…」とか自分にいいわけをしている。

これがあとで強い自己嫌悪として帰ってくる。
特に購入履歴を見たときの自己嫌悪がひどい。
値段の高い安いは関係なくて、誓いを破ったというか、自分をだましたり、努力でどうにもならなかった証拠を突きつけられた気がして、ひどく傷つく。

１００円を投入したり、お店で買ったあとは、楽しいだけのものだったはずのゲームが、
プレイ後に傷ついたり、後悔するものになってしまった。
ソーシャルゲームが嫌いな理由のすべてはここに集約されている気がする。

私の中のゲームは、投資後は楽しさだけがあるものである。
だから、いまは私にとってのゲームとよべるゲームはほとんどなくなってしまった。